1949-04-20 第5回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
從つてこの際関係大臣の本多さんその他政府といたしましては、本会議を通して、大體行政機構の改革の大綱並びに行政整理の失業対策の問題、そういつたものを國民大衆に御公表なさつて、一つの方途をはつきりお示しになるといつたふうなお考えはございませんか。
從つてこの際関係大臣の本多さんその他政府といたしましては、本会議を通して、大體行政機構の改革の大綱並びに行政整理の失業対策の問題、そういつたものを國民大衆に御公表なさつて、一つの方途をはつきりお示しになるといつたふうなお考えはございませんか。
從いまして一體行政機構改革審議會というものが、どの程度の強力なる指示と申しますか、權限を持つて、政府と相俟つて各省廳に對してこれが指導と申しますか、行政機構の改革について力を發揮することができるかというふうなところにも、今回の行政機構の問題を進行する上について相當關係が深いのではないか、かように思うのであります。
そしてその答申が正當であるにかかわらず、これを無視していくようなことがあれば、これは國會の政府に對する監督、世論その他政治的な處置によつてその内閣のやり方を改めていく、指導していくというやり方でやつていただけるということが、大體行政機構としては妥當なところではあるまいかと考えまして、私ども法制局側といたしましても、どうか皆さんに本案の程度で御賛成をいただきだいと考えておる次第でございうす。